退院初日に感動したこと【日常の全てに感謝】

30代、初めての緊急入院から2週間。

退院・・・むしろ感覚から言えば、出所といった気持ち。

全ての行動を制限されて監視下に置かれている、単調なルーティンで一日一日が消費されていく感覚はもう言い表しようがありません。

もちろん一番のメインは「治療、療養」なので休めることに専念することが大切ではありますがそれでもSNSを見てしまう度に周りと比べて凹んでしまったり、異世界に飛び込んでしまった不思議な感覚の中若さを持て余すようなもどかしい気持ちでいっぱいでした。

たまたま同室に若い子がいたので、右手を24時間点滴につながれ、外の空気ひとつ吸えない不自由な感覚を共有できたのが私にとってはせめてもの救いでした・・・。

いつも暮らしていた日常の全てがどれだけありがたかったのか。

いざ外に出てしまえばまた日常に戻ってしまいますが、

今日外に出て初めて深呼吸したとき、川の水面の光の反射を見たとき、雲ひとつない青空を見たとき、感動して涙が出ました・・・・😭😭😭

洗濯物を干す、使った食器を洗う、とかそんなちょっとした家事をしているだけでも自然に笑顔になってしまいました。

あぁ、生きてる・・・!!と。

どこのお店に行って、何を買ってもいいんだ!という喜び。

入ったお店で、好きな料理をオーダーしていいんだ!という喜び。

自由って素晴らしいーーーーーーーーーーーーーー!!!!

早く仕事もしたいな。

仕事をしたらお酒も飲みたいな。(もともと休肝日ゼロの酒飲みがもう3週間くらい飲んでない)

その日のコーディネートを考えて、ヘアセットして、メイクも合わせたり。。。

オシャレもしたいし。

感動しすぎてもう一件蛇足でブログを更新している次第です。

感謝、まとめていきます!

右手が点滴につながれていない自由

これが一番です・・・!!!

入院前の採血のときから見慣れぬコードぶっさされたと思ったらそこからお風呂のとき以外、食事はしないけど寝るときもずーっと私の充電器ばりにキャスターとセットで隣にいたこいつ。

今、ないことが違和感でしかありません。充電切れちゃわない私?てなります。

点滴の残量を気にしながら行動し、栄養剤3本、抗生剤3本を決められた時間に寝ているときも看護師さんが付け替えにきてくれてます。

そして左手にはバーコード入りのリストバンド。これを読み取って照合してから点滴を付け替えます。

こいつで10日間の絶食を完遂したので、優秀なもんです。この点滴さえあれば食事しないで生きてけるのかと。新人類になったのでした。

ただ両手がそんな状態で、病棟に閉じ込められて、、、何か悪い夢でも見てるような気分になっちゃいますよね。外に出れたときは何かのゲームをクリアしたあとのエンディングみたいな朗らかさでした。

キャスターなしでいいんすか?こんな機敏に動いちゃっていいの?

いや、めっちゃふらつく・・・(絶食後期はキャスターに両手でつかまったりしていたくらい)

まだ現実世界でふらついております。

何を食べてもいいという自由

病院食、、、私はおかゆ生活のまま卒業しました。

なんなら退院当日の朝まで点滴繋がってましたからね。

もう元気なんですけど、っていう状態からの3日間の点滴は本当に邪魔で仕方なかった・・・・

なので3食だけ病院食(おかゆ版)をいただいたのですが。

え、私コロナなっちゃった?っていうくらい無味無臭!!!!!

味なっ!!!!!!!10日間ぶりの食事、念願叶ったりで泣いちゃうかもと思っていましたが全くそんなことはありませんでした。

点滴もされていて超空腹ってこともないので半分も食べれませんでした。

胃の問題というより味の問題な気がします。笑

隣のおばちゃん完食した後にスナック菓子までボリボリ食べてたけど・・・すごいな・・・。

米300g以上はありそうだったけど😭

ほとんど飲み物でしか利用できなかった売店も含めて、外に一歩も出られないという制限のせいで本当にちょっとしたセブンイレブンの美味しいおにぎり・・とか、ささいなものが全て尊くてやっすいジャンクフードとか、松屋とか、ラーメンとか。www

高級な美味しいごはん!とかよりもっと身近な安くて美味いご飯が恋しくて恋しくて仕方なかった。

退院後家で用意して食べた第一弾はこれ。目玉焼きとかシーチキンご飯とか。海苔に味噌汁。

染みた・・・・・!!!!笑

ポテトチップスでも夜は食べちゃおう。

(たべたら具合悪くなりました笑)

ただでさえ激やせしちゃったからしばらくチートできる😍

買い物ができるという自由

本当に不便でした・・・。もちろん院内でおしゃれする必要もないし、服もコスメも必要ないんだけれど。それでもスキンケアとかネイルケアとか、薬局のものとか・・・。

ささいなものが必要になったとき全部外部から仕入れるのが一苦労だった。

本当に囚人と変わらなくないか?笑

病室の窓から見えているローソンがどれだけ尊かったか・・・。

一歩も外に出れないって、なんていうストレスなんだろう。

絶対に犯罪はおこしたくないな・・・笑

退院後、激やせしたおかげでユニクロに行って試着してスキニーを買いました^^

今までだったら絶対に着こなせなかったサイズ!いいこともあるもんですね!絶食最高!笑

(リバウンドしたら履けなくなるから頑張れ自分という意味も込めて購入)

あとはハンドクリームやパックとか、親には頼めなかった(センス的に)ちょっとしたものも買えて満ち足りた気分に・・・。最高です。

体を動かせる自由

普段から運動大好き!というわけでは別にないんですが、ダイエットのために筋トレやストレッチは日々していたので、それができなかった二週間は想像以上に辛かったです。

病院内しか歩けないともなると歩行もほぼゼロに近い。

気持ちいい疲労感って必要なんだなー!って思いました。

寝て体力復活させる、しっかりその体力を使う、使うために食べる、その人間らしいルーティンの大切さ。

入院中は点滴で栄養補給→動かない という植物🌿みたいな暮らしだったので。

(もちろん患部の治癒のために必要だったことなので仕方ないんだけど)

日常生活のありがたさ🙏

どこにいてもいい自由

というより、病院内でいる場所なんてベッドの上か、談話室か、ドトールかの3択しかありませんでした。

ベッドの上、調子が良くなってからは隣に椅子を置いたりしていましたが

隣のベッドのおばちゃんの独り言と痰と咳がるうさすぎて、いるに耐えられず笑

談話室とドトールを行き来して作業していました💻

病棟をぐるぐるする運動も案外絶食がきいて目眩がするので難しかったり。

仕事がないってこんなにキツイのかと!

コロナ自粛のときは運動しに外に出たり、自炊にこってみたり色々していたことを考えると

その楽しみも全て奪ったバージョンってところですよね。笑

韓国ドラマもひとしきり見ました、小説も読みました、YouTubeみて、ゲームして、ブログ書いて、調べ物して。

在宅ワークの人なら問題なく仕事できそうですけどね。

美容師は病棟で点滴に繋がれていたら何もできませんよ・・・😭とほほ

全てに感謝

という感動を忘れたくなくて、書き起こしたただの備忘録でした!

非日常の12日間。登場人物も環境も日常のルーティンも全てが自分が選んだものではない状況の中。悪い夢の中にいたような、全て嘘だったかのような。。

でも一緒になった病室の子とは仲良くなって最後の夜も名残惜しくて談話室で消灯までおしゃべりしたり、最後も玄関までお見送りしてもらったり。

看護師さんたちも24時間体制でサポートしてくれて、担当の医師さんもつねにベストな方法を探してくれて。おかげで健康に戻れて、また働けるようになるんだって思うと本当にありがとうございます!!

自分が穴を開けている間サポートしてくれてたお店のスタッフにも頭が上がりません。

予約を変更してくれたお客様にも。

心配して連絡くれた友達。

たくさんわがままいって荷物を届けてくれた母にも。

突然ホラーーゲームの中に迷い込んで、苦労したけどクリアできた!!けど第2章発売待機しちゃってる。みたいな・・・

ホラーーゲームのラストのヘリで救助きたあとの開放感みたいな、心境です。

よーし、夕飯食べようっと!!!

翌日念願の外食!

ご飯が食べられるって素晴らしい!これでこそ人間!

あと、久しぶりに点滴がついてない、誰も見にこない、隣のおばちゃんの朝テロもない状態だったのですっごい熟睡できましたー!!!涙 仕事翌日にしなくてよかった。

美味しいごはん作れるようになりたいなーと絶食中もフードコーディネーターの資格の勉強など見ていたのでした。

せろり

 

 

 

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